当店の屋号“木津”は“浪速区史”によると次のような由来があります。
『推古天皇元年に、四天王寺建立の際、諸国より建築用の木材が木の津の地に着したとの事。後、木津と称す。現在の大国町、敷津町一帯を言う。当地には、他地域に見られぬ珍しい姓の人がある。例えば、徳珍、茶珍、鍋釜、雲雀(ひばり)、碇(いかり)、鰯(いわし)、法西、法覚、普賢、仏坂、覚道、改正、鈍宝、綿帽子、目蓮(めれん)、言美(ごんび)、言飛、道圓、道願、法心、鯛天、三條場、仁丹、妙玄、太真、成舞、浄閑、正月、十石、弓場、古銭、など。難波、木津の土地の有力の人に多い。』(浪速区史より)