九位(きゅうい)
能楽の世界で世阿弥が分けた芸格。
上三位は妙花風(みょうかふう)・閑花風(かんかふう)の他に寵深花(ちょうしんか)風。
中三位は正花(しょうか)風・広精(こうしょう)風・浅文(せんもん)風。
下三位は強細(ごうさい)風・強麁(ごうそ)風・麁鉛(そえん)風の九段階があります。
特に「たえ(妙)なる、はな(花)の、かぜ(風)」の語調を気に入り、恐縮ながらも“うを新”の商品名に使用しています。
妙花風(みょうかふう)
第一位(上三位の第一)の芸格。言葉で表せない最高至上の芸の極致。
閑花風(かんかふう)
第三位(上三位の第三)の芸格。静かで気品のある芸風。